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神去なあなあ日常

男女はおおらかで閉鎖的で、いきいきと可愛いらしく、山河は生命力に満ちて美しく。
花びらと酒瓶の舞う花見の場面に、河童になったまんだら屋の良太がまぎれていてもよろしい。

ひよわい都会人たる私などは、横浜から来た勇気くんのオドロキに同調して、うええええええとかなんじゃそら~とか脳内で叫んじゃって、東京に生まれ育つなんてツマラヌことをしたとため息をついちゃって、素直な読み手であった。 


地震で山が揺れ、杉の花粉が降りそぞく場面で

「ふ、腐海!」
「午後の胞子を飛ばしている……」

といいだすあたり、さすがの三浦しをん。

あ、帯が宮崎駿…。


三浦しをん
神去なあなあ日常



畑中純
まんだら屋の良太

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暗黒舞踏論

舞踏家を写した白黒写真を鉛筆で模写してみたら、まったくなんちゅう身体かと。
なんちゅう厳しい肉体かと。


筋!
骨!
肉!
皮!
節!
張!
皺!


ためしに同じポーズをしてみようとしたら、無理でした。


清水正
暗黒舞踏論

愛と誠

『愛と誠』映画化である。
平成の太賀誠は妻夫木君である。

昭和の西城秀樹(映画)&夏夕介(テレビ)という至高の高カロリーキャスティングを越えられるのか。
武井咲があの~すば~らしい~あ~い~…を♪と歌っているシーンを見ると笑い方向なのか。
笑いに流れてポップなのか。三池監督だし。

むせかえるように暑苦しく、平成の乙女が雷にうたれたように愛について間違えちゃうような、愛の礫漠にさまよいでちゃうような、そういう代物ができていればいいのに…。
うっとり…。

ところで
柳楽優弥=太賀誠、豊田エリー=早乙女愛という配役を妄想したら、脳内で岩清水くんが宮藤官九郎になってしまった。
その場合校長先生が松尾スズキだったり。


ながやす巧
愛と誠

プロフィール

HN:
鳩野ふみ
性別:
女性

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